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朝
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次の日、父さんはいつものように朝早く仕事に行った。
病院に行くのは来週になった。
「さて、ご飯にしようか」
祐兄はリビングに戻るとそう言った。
「そうだね。じゃあ二人とも起こしてくるよ。」
「うん、お願い」
僕はそう言って二階に上がり、隼の部屋に入った。
隼の部屋は画材が多いのはわかるが、どうしてだろう
クマのぬいぐるみとか可愛いのもが多いと思う。
…なんかまた増えてる
可愛いからいいか
「隼、朝だよ」
ベッドに近づいて隼の身体を揺する。
「む〜」
揺すると隼はゆっくりと動き出した。
「起きて」
「佑衣ちゃーん」
眠そうな声で隼は僕に抱きついてきた。
まぁいつものことだから驚かないけど、もし起こすのが祐兄だったら大変なんだろうな…
それはそれで面白いかも
「ほら祐兄が待ってるから下に行くんだよ。」
「はーい」
少し覚醒した隼は僕から離れて、部屋を出て行った。
いつもあの状態でよく階段落ちないよね
結構すごい子なのか…
そう思いながら、次は智也のに行くことにした。
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