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病院(side青葉)
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久しぶりにあった先生はあの頃と変わらず優しそうで、女性からも人気がありそうなほどイケメンであった
まだ天然そうだ
「青葉君、ちょっと話をしないかい?」
「いいですよ、久しぶりですし」
「ありがとう」
そういって、先生は病院の関係者が使うであろう休憩室のようなところに俺を案内した。
「元気そうで良かったよ。にしてもカッコよくなったね〜」
「先生も相変わらずですね。」
本当に変わらない
っと言っても俺は先生の事は全く知らないのだけれども
「青葉君は智也と同じ学校なんだってね」
「はい」
「智也はちゃんとやっているかな?」
さすが父親、そういう事気になるよな…
「そうですね、やる事はやっていると思います。」
「そうか…よかった。なかなか本人とそういう話とかする機会がなくてね…
君が友人でよかったよ、君なら安心できるからね」
「…どうして安心出来るんですか?ずっと会っていなかったんですよ」
俺がそう聞くと、彼はどこか懐かしむように笑った。
「だって、君の事を春果と佑衣が信頼していたから…」
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