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祐斗の意図
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それから数日特に何も起こらなかった。
しかし日向は由香里が何もしてこないことに不安を覚えていた。
休み時間に日向は教室で俊平と話しをしていると、俊平が一瞬廊下の方へと視線をやった。
日向がそれに気づいて廊下を見ようとすると、俊平が止めに入ろうとする。
が、遅かった。
「あ・・・・」
日向が目にしたものは、祐斗と由香里が一緒に歩いている姿。
「日向。大丈夫か?」
俊平が心配そうに聞いてくるが日向の耳には届かない。
日向は目の前が真っ暗になったような気がした。
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