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佐伯日向の非日常
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「あ"ぁ"〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・」
誰もいない教室で机に突っ伏した日向が唸った。
(腰・・・つーかケツが痛てぇ・・・)
日向は俊平に抱かれた次の日、俊平が起きる前に逃げるように俊平の家から出て来た。
俊平が洗ってくれたのだろう、身体のべたつきも中に出されたものも綺麗になっていたのでそのまま学校へ来たのだが、一人でいると色々と考えてしまう。
ーーー 日向・・・・・好きだ・・ーーー
昨日俊平に言われた言葉を思い出す。
(昨日すげぇ痛くて痛くておかしくなりそうだったけど痛いだけじゃなくて、痛いと同じくらい気持ちよかったんだよなぁ・・・・・・
・・・・・・・・って、何考えてんだ俺!)
俊平との行為を生々しく思い出してしまい、ボッと音がしそうなほど顔を赤くさせると勢いよく机から身体を起こす。
(でも、そうだ。気持ち悪いとかなかったな。普通 男同士って気持ち悪りぃよな・・・・)
「何でこの俺が朝からこんなに悩まなくちゃいけないんだ!」
髪の毛をぐしゃぐしゃと両手で掻き回し、ない頭を悩ませる。
「あーーーーっ もう!俊平のせいだ!」
日向は再び机に突っ伏し唸る。
「あ"ぁ"〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・」
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