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あいつと俺の出会い。
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今は春休みの真っ只中。
俺はバスケがしたくなって近所にあるバスケコートへ行く。
アメリカのよりは簡単な出来だけど、バスケができればいいか。
そんなことを思いながら、シュート練習をする。
簡単なシュートを決めてから、大きく踏み込み
ダンクをする。
ブラブラとリングにつかまりパッと手を離し着地すると、目の前に人がいた。
あれ?コート来た時いたか?
疑問が生まれた。
?「あの…僕が見えますか?」
「あぁ、見えるぜ?」
水色の髪をした少年が意味のわからない問いをする
「お前、いつ来た?」
最初に思った疑問を口にする。
?「最初からいました。シュート上手ですね!」
はっ?さいしょから?俺が来た時いなかったよな?
?「あっ!僕、幽霊らしいんです。」
「は?幽霊?結構はっきり見えるけど?」
?「君は僕が見えた。生きてたら、君が新しい僕の光
だったかもしれませんね。」
幽霊を名乗る少年がまたよくわからないことを言う。
面白い奴だな…
同時に興味も出てきた。
「お前、名前は?」
?「僕の名前は、黒子テツヤです。」
黒子テツヤと名乗るその少年は無表情だが、少しだけ嬉しそうに笑った気がした。
それが俺とあいつの出会い。
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