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黒尾が記憶を喪失した
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「?俺、この部活には関係あるんだっけ?どうだったっけ」
背筋を、ピリリっとするものが駆け抜けた。言葉に出来ない、この感情は、夜久と弧爪の心中で疑念の渦を巻き続ける。
簡単に言えば、「話にならない」。2人同時に感じた意見である。
「〜〜〜〜!!ふざけるのも大概にしろ!!!!」
怒号と共に、何かを殴る音が体育館内に響いた。
今まで部活をしていたバレー部の部員も、静かになる。夜久が怒ると本当にお母さんになる、という考えが脳裏に横切ったのか。不穏な空気が室内に漂っていた。
暫く、頭を抱えながらひーひー言っていた黒尾が、不意に顔を上げた。
「…?」
夜久と弧爪が同時に首を傾げると、黒尾は思い付いたように2人を指さした。
「思い出した!お前が夜久で、…研磨か!いや〜、よかったよかった!」
1人で笑顔になっている主将の声は、静寂の中響き渡る。二人がどんな顔をして黒尾を見ていたのかも、知らぬまま。
-------あとがき-------
書いてる途中で飽きちゃったんでストップかけやす。いやぁ〜、黒尾のアホ面頂きました(ë)
つーか元々持ちネタが少なかったもんだから、そろそろヤバイっす。なんかネタください…。
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