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王子さまの裏の顔
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雲ひとつない青空に心地よい風。
見晴らしの良い屋上。
そこにいるのは2人の男子。
ここだけ聞けば青春を謳歌している、
友情シーンのように思えるその光景。
でも、そこから聞こえてくるのは爽やかなものとは真逆のものだった。
「おい!やめ、ろ!!」
「いいから素直に口開けなよ。」
「…っ!ん、、ふ…ぅ。」
いかがわしい二人の声。
もう、ここで何が起こっているのかは容易に想像がつく。
そう。俺は今男に押し倒されている。
学年一モテる、皆の憧れのイケメン王子に。
しかも、凄い罵られながら。
なぜこんなことになったのか。
事の発端は、昨日の夜。
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