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バイト先で 2
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その日はバイトで、上着を忘れたことに気づき戻った
戻った頃には閉店時間を過ぎていた
今日のラストはオーナーと先輩だ
中を覗いてみる
すると…俺は衝撃的なものを見てしまった
先輩の顔に、オーナーの顔が近づいて…キスをした
「えっ…」
俺は、突然胸がズキッとした
なんだろ、この痛み
とりあえずその場に居てはまずいと思い、俺は上着の事を忘れ逃げ出した
次の日、ラストは俺と先輩だ
あぁ…気が重い…
まだ胸のもやもや?はとれないし…
先輩とオーナーは付き合ってるのか…?
そんなもやもやした気持ちで仕事をしていると、
「なぁ、今日元気なくね?」
と、先輩に心配された
やっぱり先輩、優しいなぁ…
「そ、そんなことないですよ?さっさと片付けて帰りましょー!」
「いや、そんなことあるって、なんかあったんだろ?」
先輩は両手でおれの肩を掴み心配そうに見つめる
(ドキッ)
ん?なんだこれ、おかしーな…ドキドキする
先輩に見つめられてドキドキするとか俺…
俺はもやもやの正体が分かり、赤面する
今までどうして気づかなかったんだろう…
今の状況すごい恥ずかしい
けど…先輩はオーナーと…
けど…
「先輩…好きです…」
「えっ…?」
とても小さな声で呟いた俺の声は、先輩の耳に入ってしまったようだ
「あっ…おれっ……」
俺は何も考えられなくなり、その場から逃げ出した
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