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先生と僕 2
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今日は僕の誕生日
ということで先生のお家に来ている
先生のお家はちょっと高めのアパート
ん?いい匂いがする……
僕の好きなミートソースのスパゲッティだ!
やっぱ先生好みわかってるなぁ♡
インターホンを押す
すぐに先生が出てきて僕の事をぎゅって抱きしめた
「ごめ……風邪治んなかったわ……」
「いいよ先生、無理しないで?スパゲッティじゃなくて僕おかゆ作ってあげるよ、んで早く帰るから」
「ほんとごめん……」
先生を見ると本当に具合が悪そうだ
けどさ……こういう時ほどいじめがいがあるんだよな……
僕はおかゆを作って先生の目の前に運ぶ
幸い食欲はあるみたいだ
僕も先生が作ってくれたパスタを食べる
んー!美味しい、風邪引いてても流石だね
僕達はお喋りをしながらご飯を食べた
先生手作りのケーキもあったから、僕が先生の分までたべちゃった(先生が食べていいって言ったからね!)
と、先生が飲み物をこぼして服が濡れてしまった
「あっ……」
「もう、先生気をつけなよ……そろそろ薬飲んで寝な?あ、けど濡れちゃったからあっついお風呂入って身体あっためなよ」
「ほんとごめんな……お前の誕生日なのに迷惑かけてる……」
先生は涙を流しながら、虚ろな目でこっちを見る
やめてほしいなぁ、その表情……そそる
僕はちょっと目を逸らして
「仕方ないでしょ!さー、お風呂はいろー!」
と、先生をお風呂場へ引きずっていった
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