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悲劇
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音の正体は 大型トラックのタイヤの音だった
その トラックは 僕達めがけて
猛スピードで 突っ込んでくる
黒)赤司君!
赤)テツヤ!
赤司君は僕を 道路側に追い出した
次の瞬間 赤司君は トラックの下敷きになった
黒) 赤司君! 赤司君! 赤司君!赤司君!
声は返ってこない
それから 数分後 救急車と消防車が来た
僕は幸いに 赤司君のおかげで 擦り傷ですんだ
赤司君は 頭がい骨 骨折
ろっ骨も何本か折れているようで
すぐに 救急車に乗せられた
僕は救急隊員の人に 赤司君に
同行できないかどうか聞いた
すると 手を差し伸べてくれて
早く乗りなさいと言われた
僕は 赤司君と一緒に病院に向かった
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