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黒子の兄
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俺は 黒子信弥 テツヤの兄だ
俺は今アメリカにいる
大学生の時に立ち上げた企業KNBの社長をやってる
主に スポーツ関連の会社だ
まぁ それなりに暮らしてるよ
そんなある日 日本にいる テツヤの幼馴染 和成から
メールが来た 内容は
[テッちゃんが 倒れた やばい]
との事だ 俺もその時は 焦ったが 今 和成からまたメールが来た
[尋兄がね テッちゃんのとこに行ってたの テッちゃん起きたって 心配すんなだって]
とのこと そうか なら安心だな と思っていたら
千尋から 着信が来た なんだと思い出てみると
『信弥兄 テツヤの事聞いたか?』
「あぁ 聞いたよ 起きたんだってな よかったよ」
『それがさ 落ち着いて聞いてくれよ』
「?あぁ わかった」
『テツヤは末期の肺癌らしい」
「肺癌?末期?千尋冗談だよな?」
『いや 本当だ』
「嘘…だろ…」
『癌がいろんなとこに転移して手術できないんだとよ』
「仕事終わらせて そっち行く」
『え……わかった いつ頃着きそうか?』
「今週中には行くよ」
『わかった 着いたら連絡してくれ』
「あぁ……」
そこで電話を切った 早速 デスクに向かって
キーボードを打ち込んだ
テツヤ…待ってろ…すぐ行くから…
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