アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
お見舞い
-
赤司 side
今日は部活は休みだ
キセキを集合させて テツヤの病院に行く事にした
今はその 集合場所 マジバに来ている
「遅いっすね〜」
「遅いのだよ!いつになったら 来るんだ 紫原は」
「あらら〜ごめ〜ん 遅れちゃった〜黒ちんにまいう棒
買っていこうと思ったら 無くてさ〜」
「はぁ 敦 時間は守ってくれなければ困る 行くぞ」
「ん〜わかった〜」
「今日は俺頑張って起きたのによ」
「青峰っち!あれが普通なんすよ!集合時間の5分前に着くのが基本なんす!」
「はいはい じゃ テツんとこ行こうぜ」
「軽く流さないでほしいっす!」
「高尾によると 黒子は目を覚ましているのだよ」
「そうみたいだね」
〜何分か歩いてやっと病院にたどり着いた〜
「あの すいません 黒子テツヤ君の病室はどこでしょうか?」
俺が 受付の人に聞いたら
「はい 二階の105号室ですよ 今 ご友人の方が 2名いらっしゃいます」
と答えられた
「そうですか わかりました ありがとうございます」
俺たちは 二階に上がった……階段で
「赤司っちなんで エレベーターでいかないんすか?」
「考えてみろ でかい奴らがこんなにいるんだ
エレベーターが狭くなって他の患者が乗れないだろ」
「それもそうっすね」
「てか 友人が 2人いるとか言ってたよな 受付で」
「きっと 高尾と櫻井の事なのだよ」
そして 105号室の前に立った
扉の横に黒子テツヤ様と書いてある
間違いなく 黒子の病室だ
「開けるぞ」
コンコンッ 2回ノックして 俺たちはテツヤの病室に
足を踏み入れた
キセキ「……!」
そこには 酸素マスクを着用し 腕には 点滴という
痛々しい黒子の姿があった
「みなさん お見舞いに 来てくれたんですか
ありがとうございます ニコッ」
酸素マスクを着けていても 黒子の笑顔は最強だった
キセキ「黒子/っち/テツ/黒ちん マジ天使…」
一斉に言った
よく見ると 横に 高尾と櫻井の姿もあった
「おぉ 来たね〜俺の言った通りだろ良ちゃん!」
「そうだね タイミング よすぎだよ…すいません」
「うわっ すげぇ 壮観だな…」
そこに 元帝光中バスケ部の 黛さんが来た
「お久しぶりです 黛さん」
「おう 久々だな」
「テツの状態はどうなんすか?先輩!」
「あぁ それは 全員 揃ってからな」
「…え? 全員揃ってるじゃないっすか?」
「信弥…テツヤの兄さんが こっち向かってるんだ」
「黒子に兄がいるとは聞いていないのだよ」
「あぁ だろうな 少しなら話していいか?テツヤ」
「いいですよ 久しぶりに信兄に会えるんですから」
「じゃあ 話そうか」
そう言って 黛さんは 黒子の兄の事を
語り始めるのだった
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
21 / 41