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チチオヤ
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家に帰ると、玄関には父の靴があった。その靴は揃えられてあり、酔っていないことが判る。
「おかえり、春華。今日は早いな。」
俺は変に思われないようにいつもの作り笑顔をした。そして逃げるようにジブンの部屋に入った。
お風呂に入ろうかな。
だるい体を無理矢理動かし、制服を脱いで、Yシャツと下着のみの状態で風呂場に向かった。ジブンで出したもののせいで、かなり気持ち悪い。
部屋のドアを開けると、父が眉間にシワを寄せながら立っていた。
「学校から電話がきたぞ。勝手に帰ってきたそうだな。…何故そんなことをしたんだ!」
こうなってしまった父は、誰にも止められない。すぐに俺を犯すだろう。だから俺は諦めて、隣の部屋にはいった。
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