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トナリノヘヤ
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ここは、いつも父が俺を犯すときに使う部屋だ。
カーテンをしめきったこの部屋は薄暗く、キングサイズのベットと、ローションや玩具の入ったクローゼットしかない。鍵は備え付けのものの他に、上下に1つずつ、外からしか開けることのできないものが2つと、計5つである。
外からしか開けることのできない鍵は、俺を監禁するときに使われる。また、部屋の中には20個以上のカメラと盗聴器が設置されている。
いつの間にそんなものを揃えたのだろうと思いながらいつも行為を受けている。
こんなことをする父ではあるが、普段は親馬鹿と言っていいほど俺に溺愛している。その証拠として、どんなに酷い行為でも身体に傷をつけることはないし、行為後は身体の心配をしてくれる。
まあ、監禁をするような人をそんなふうにいうのはどうかと思うのだが…
だが俺は父が嫌いだ。
今も怒りにまかせて俺を犯そうとしている。
優しく頬に触れてきたかと思うと、父はこう言った。
「春華、熱でもあるんじゃないか?」
先程彼にも言われたが、それはローターのせいだと思い、体温ははからなかった。だが、父はクローゼットの中から体温計を出し、差し出してきたのでしかたなく体温をはかった。
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