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コビン
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俺は今、保健室…ではなく男子トイレのいちばん奥の個室に宮下といる。
彼は俺を見下しながらニヤリと笑い、ポケットの中から何かを取り出した。
「成瀬君、僕ね、先生からお願いされたことがあるンダ?…。
ククッ。」
彼はポケットから取り出した物を俺に見せつけてきた。怪しいピンク色の液体が入った小瓶。
「お口、アーンってシテ?」
口を開けるのは怖いけれど、指示に従わない方がもっと怖いことになってしまうかもしれない。だから俺は躊躇いつつも口を開けた。
液体が口の中に入ってくる。
溢れそうになったので仕方なく飲み込んだ。
「よしよし、イイコだね、成瀬君。
じゃあ教室にもどろうか。」
犯されるのかと思ったが、彼は液体を飲ませただけで俺を解放した。
俺にはあの液体がなんだったんだろうかという疑問だけが残った。
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