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新しい生活-3
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「ゆーとー、帰るぞー。」
「お、おう!待てって!」
「待ってんじゃんー。」
学校が終わって、俺たちはすぐに教室を出た。
「そんなに焦んなくてもへーきだって。」
「焦ってねーよ。まぁ、佑都と一緒にいたいのが本音だけど。」
「はぁー?いっつも一緒にいるだろーが笑」
凛はいい奴だけど、たまーに変な奴だ。
そこも含めて、俺は凛の友達なんだろうけど。
「ほい、上がって上がって。」
「おう、さんきゅ。相変わらず広い家だなー。」
「そうかー?」
凛の家は、有名な出版社だから、庶民の俺とは違い、金持ちだ。
でも価値観とか、その他諸々は庶民の俺と変わらなく
話がずれることもない。
「凛様、お帰りなさいませ。」
「ただいま。今日佑都一緒だから。」
「佑都様。お久しぶりです。」
…やっぱり撤回。
たまーに世界観がずれている時もある。
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