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戸惑い-6
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「…佑都。」
「な、なんだよ。」
「…昨日は、まじで悪かった。」
「べ、別にもういいし。」
嬉しそうな顔をしたかと思ったら
急に真剣になったり
俺は、こいつのことがわからない。
「…昨日、言ったこと覚えてるか?」
「…言ったこと…?」
俺が首を傾げると
京太はぐぃっと俺に顔を近づけて、言った。
「俺は、佑都が好きだ。」
どくん、と心臓の音が大きくなった。
俺は、何をドキドキしているんだろう。
相手は男だぞ?
「…そ、そう。」
「…佑都は?」
「お、俺はっ…。」
"俺は"…?
今、何言おうとした?
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