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関係-3
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「…なぁ。」
「な、なんだよっ…。」
「…抱いていい?」
「はっ…?お前っ…。」
「…だめか?」
だめに決まってんだろ、と怒鳴ってやりたいのに
今の俺は、何かおかしいらしく
黙って俯くことしかできなかった。
「…佑都、こっち向いて。」
「…嫌だ。」
「…だめ。こっち向いて、俺を見ろ。」
軽く肩を押され、そのままベッドに倒されると
上から京太が俺の顔を見つめていた。
「…嫌なら拒め。」
「ちょ、えっ…、んんっ…。」
「…俺の理性のあるうちに、早くしろ。」
そっちからキスしといて
京太はそんなことを言うんだ。
今日の俺はおかしいから
そんな京太の身体を、両手で抱きしめていた。
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