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1人の部屋-2
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「ん…、今、何時…?」
目が覚めた時には外は薄暗くなっていた。
…どんだけ寝不足だったんだよ、俺。
「…あれ、着信…?わっ、凛からだ。」
数時間前…ってことは
俺、爆睡してて、気づかなかったのか。
…ごめん凛。
『…もしもーし。』
『もしもし凛?俺。』
『知ってるよ。電話出てよね。』
『ごめん寝てた。』
まじでごめん、と俺が言うと
そんならいいよ、と凛はあっさり俺を許した。
『それで?どーかしたのか?』
『お前さ、明日空いてる?』
『あーうん。俺、明日と明後日の夕方まではフリーだから。』
『ふーん。んじゃあさ、俺んちこいよ。ほんとは遊ぼうって言うつもりだったんだけど。』
…寝ててごめん
ナイスタイミング、凛。
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