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Side京太-6
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こうなるだろうと思っていたから
佑都を部屋まで運ぶ時に、荷物も一緒に持ってきておいてよかった。
佑都が詰めてくれた分、だいぶ少なかったしな。
「佑都、大丈夫か…?」
「ん…。」
俺がいったあと夕方まで寝る!なんて、騒いでたくせに
全然寝れてねーじゃねぇか。
佑都の目の下には、目を閉じていてもわかるくらい、くっきりクマが出来ていた。
「…俺も疲れたし寝よ。」
俺は佑都の隣に横になって
静かに眠る佑都の身体を抱きしめた。
「おやすみ、佑都。」
俺がそっと囁くと、佑都は頷くように
ん…、と言った。
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