アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
ドラマ撮影開始2
-
「いやぁ!よかったよ!すごくよかった!もう、監督もスタッフもみんな君を褒めてたよ!本当によかった!さすが、ナイだ!」
撮影が終わり、控え室に戻って来た途端マネージャーがうるさい。
そんなに褒めると、照れて、にやけて、クールじゃない顔になるから、やめてくれ!
それに、褒めてもなにも出ないぞ!
「あ、今日は、茶道行けますよ!よかったですね!ナイ、茶道好きですもんね!」
「え?」
「あれ?違いました?茶道の日はなんか、キラキラしてるからそうかと思ったんですけど…」
え?俺、キラキラしてた?まぁ、確かに茶道はちょっとは楽しみになってたけど…、いや、別に梅田先生に会えるからとかそういうのなくて…っ!
でも、このドラマの撮影が終わったら茶道の指導もなくなるんだよな…、なんか、そう考えると何故だか胸が苦しくなるな…。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
11 / 33