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恋
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小鳥遊 ありす(ナイ) side
「返事を…、ください。」
梅田先生がいつも以上真面目な顔をして言う。
俺は、今、大変な事に気がついてしまった。
返事を欲してるか欲してないかばかりを気にして、なんて返事をするかを考えていなかった。
どうしよう…。
ええっと、
返事は…、自分の思った事をありのままに伝えたい。
ありのまま…、
俺は、あの時、俺が作った料理を美味しいって、笑顔で食べてくれた時から梅田先生に会うとドキドキした。
男相手に違うと思っていたが、本当は恋だったのではないだろうか。
それに、別に興味の無い子から告白されたって普通はすぐ振る。
でも、迷っているのは、もう、恋をしているからじゃないだろうか。
「好き。」
たった二文字を言うと、梅田先生の真面目な顔が安心したような顔に変わった。
梅田先生の安心してる顔、可愛いなぁ。
そして、梅田先生と見つめあい、
ゆっくりと梅田先生の唇がと自分の唇が触れる。
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