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隙を魅せて。24
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「っ…ぅ、ん」
「声、出したら?」
「ば、馬鹿か!誰が…」
執拗に胸の突起を舐める類はもう数十分、肝心な場所には触れていない
「我慢すると体に悪いぜ?」
「っ、我慢なんか…」
「意地張ってるとずっとココだけだからな」
「てめ、卑怯だ…ぅん」
「なんとでも?辛いのは心咲さんなんだし…素直に声出せよ…」
「っ、お前が、あんまりにも下手くそだからだしようがねぇよ…」
「……ふぅん?」
上気しながら強がって見せる心咲に類は企みのある笑みを浮かべる
「っあ…や、」
突然、全身に響くような衝撃を感じる
それは今までに感じたことのない快楽
「どうした?気持ちいい?」
「だれが!っ…ん!」
「嘘つき」
完全に勃ち上がったそれをしっとりと逆撫でされる
その感覚に意識を飛ばされそうなるのを必死に堪える
「まっ…嫌だ!っあ、はあ」
「認めたら楽になるぜ、気持ちいいんだろ?」
「や、ちが!」
「にしては感じでます、って顔してるぜ」
「っ…ふあ!ック、西園寺、駄目だ」
「何が駄目なんだよ」
「あ、も…イく、から離っ…」
必死に抗議するも快感で麻痺する脳内を犯していく
限界まできている心咲はイくのを堪える
「っん…だ、や…離せ、」
「なら、これならいい?」
「っ!?っあぁ!」
スッと手を離されると代わりに類は心咲の自身を咥える
瞬間心咲は堪らず欲を全て類の口に吐き出す
「んっ…ごく」
「う、は、ぁ…はぁ…」
「咥えただけでイくとか、淫乱」
「お前が…咥えるからだろうが、それに」
「それに?」
「っ何、飲んでんだよ!」
「言わせんのかよ」
唇をペロッと舌なめずりする
「っ…いい言わなくて…!」
「ごちそうさま」
「馬鹿…」
心咲は恥ずかしさのあまりに顔を背ける
とそれを拒むように腕を掴んで引き寄せる
「なに…」
「俺のも咥えて?」
「は、無理」
耳元で囁いてみせると心咲は顔を赤くさせ抵抗する
「じゃあ、突っ込むぜ?」
腰を抱くように後ろに腕を回すとその孔に指先を宛がう
「ふぁ…っ…」
「どっちがいい?」
「っ…」
類の腕を振り払うとその隙間に顔を埋める
覚悟を決めるように喉をゴクッとならす
「…こんなこと、金輪際しないからな…っん」
「そんな顔して舐めんなよ、先生」
「先生は今言うな」
「いいじゃん、犯してる感あって堪んない」
「変態…っんぐ」
「無駄話はいいから、咥えてよ先生…」
「ん…っふあ…」
「っ…いいぜ先生…」
「ぁん、っふ…」
卑猥な水音が部屋中に響き一層身体を熱くさせる
「舐めてるだけでエロい声だすとか、…先生もっと奥まで咥えて」
「ぅんん!っふ…ん…」
「んっ…すっげぇイイ、いいぜ先生」
痺れるような感覚に類は目を細めると己のものを咥える心咲の頬を撫でる
そして軟らかく髪に指を滑らせると後頭部を抑え心咲の口の中に全て吐き出す
「っく…」
「んぐ!っ…」
「っ、呑んで…?」
妖艶に微笑んで見せるとその様子をじとみする
「っ…ふぁ、お前…」
「ん、先生エロい顔…」
「誰のせいだ、無理矢理突っ込んでいきなりイきやがって…」
口元を拭いながら文句を言う心咲は羞恥心からか頬を赤くしている
そして一息ついて類を直視する
「なに…」
「…焦らすな」
目線だけを類から外すと遠回しに足りない欲求を充たすように告げる
「いいのかよ」
「は、どの口が言ってんだ?」
「っ…明日どうなっても知らねぇからな」
「あ、ん!ふ…あ、ぁ!」
「はっ、心咲さん…いい?」
「んっ、は、あ…んぅ、いぃ…」
打ち付けられる腰は甘く痛むそれさえもが快楽に変わる
我慢の効かなくなった心咲の口からは絶え間無く嬌声が上がる
「最初から素直に言えば、いいのにさ…」
「は、や…待っ、西園寺ッ…」
「心咲さん…っ、名前呼べよッ…」
「な、っあ!んで」
「いいから、あんたの声で呼ばれたらイけるから…言えよ」
「っ、ぃ…」
「聞こえねぇ」
「っつ、い…類!っんぁ、は…ぁん類!ッ…類、るぃ」
「ん、」
「ふぁああ!」
意識の飛びそうな中で心咲は必死に類の名前を呼んだ
熱っぽさの抜けない類は絶頂の意識の中で自身を取りだし心咲の腹に白濁を掛ける
「っ、なに…」
「はぁ、エロいな心咲さん」
「馬鹿…」
「けど、中で出されるよりましだろ」
「…時と場合にもよるだろ?!」
「は?」
類の思いがけない行動に恥ずかしさの為悪態をつく、がそれもただ自分の逃げ道を塞いだだけになる
「なにそれ、今は出して良かったのかよ」
「だ、だから…そーゆー……」
「だったら言えよ」
「っ、馬鹿!言えるか!」
「なんだよ、此方の配慮にも加担してくれよ」
「配慮…どこが」
「…そのままにしてると後々良くねぇし…あんたのこと考えてやってんのにさ」
「んなこと言われたって…」
「なら、次は絶対出す!」
「はぁ!?ふざけんな、んでそーなんだよ」
「あんたが好きだから!」
「っ、はぁ?…ば…馬鹿馬鹿しい、寝る」
「ちょ、話はまだ…」
不服そうな類から顔を逸らす心咲は逃れるかのように布団にくるまった
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