アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
第9話
-
輝敬はもうすぐ1歳になる。
俺と敬司は、輝敬が産まれてから、互いの家に挨拶をした。
最初は何を言われるかビクビクしていたが、新たな生命を授かったと話すと、どちらの親も泣いて喜んでくれた。
「あぁ…う〜?」
輝敬はちっちゃな歯が生えてきてご機嫌だ。
キャッキャと敬司に笑いかける。
「輝敬。パパだぞぉ」
「ふぃ…?…ふ、……ふえええええっ!!びええええええっ」
抱き上げただけで大泣きかよ…
パパ悲しい。
「大輝、何泣かしてんのぉ〜?」
「ごめん…」
「輝敬、ママだよー。」
「まぁまぁまんんんまぁ」
「まーま」
「ふ?まんまんま」
2人してキャッキャと楽しそう。
まざりてぇ…
「輝敬、パパ」
敬司が俺を指差して教える。
「ぷぁ?ふぁ?」
《パ》がうまく言えないらしく、頭の上に《?》を浮かべている。
「今日は俺が風呂に入れるよ」
「いつも入れてくれるから大丈夫。」
「あ…そう?」
「うん、お仕事ご苦労様」
まざりてぇ……
2人が入浴中
「敬司、ここにバスタオル置いとくぞ」
「あっ。ありがとう、ごめんね。休んでたのに。」
「いや、大丈夫だよ。俺もはi」
「やっ、輝敬っ。メッだよ!メッ!ママのおっぱい触っちゃメッ!パパのなんだからね。」
キュン
「俺も入ろっかな?」
「えー狭いよぉ」
「詰めれば大丈夫。」
「キャーッ!パパってばえっちぃ!」
敬司が嬉しそうに笑うから、俺も輝敬も笑顔になる。
「明日も一緒に入ろうな」
「えーっ明日もー!?」
「ダメか?嫌か?…」
「良いよっ可愛いなぁもう!」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
43 / 129