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☆あけおめちゃんです☆
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あけましておめでとうございます!
今年もよろしくおねがいいたしまする。
昨年は読者の皆様に、大変大変ご迷惑をお掛けしまして!
土下座でも全然足りないくらいですよね、ほんと、すみません!
あ、この作品の読者になった覚えがない!?
大丈夫です!覗いてくださっただけでもこの作品の読者様だと勝手に思い込みますので!
今年は、100000アクセス目指して執筆していきます!
今年も皆様の熱い応援をよろしくおねがいいたします!しっかりがんばります!
実はおまけ作ったんです!
本編とは全く関係ありませんよ!
えっちなしですけど、見捨てないでください!
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「初夢見た!?」
「えっ、僕見てないよぉ!」
「馬鹿言ってんなよ。初夢は元旦の夜に見るもんだよ。」
俺、檠(ゆだめ)の幼馴染、架(かける)、栞(しおり)は幼稚園からの親友という存在でもある。
「そーだったんだ!さっすが!」
「やっぱり檠はすごいね!」
「いや、当然だから。お前らがバカなんだろ。そのちっさい腐った脳みそに書き込んでおけ。」
「…俺様…がまたイイ。」
「…胸が高鳴る。」
「新年早々大丈夫か、お前ら。」
何故、新年からうるさい2人と一緒なのかというと…
「やっぱり!ここ、穴場神社なんだよ!」
「1人もいねーぞ…」
「誰もいないとちょっぴり怖い感じもするね?」
「お前のその発言が一番怖いわ。」
「わっ!檠がビビってる!!」
「檠怖いの?僕の手握っててもいいよ」
「えー!ずるい!おれもおれも!!」
「お前ら…」
少し湿った温かい手が、両手を包む。
「檠の手握ってる…」
「檠と手繋いでる…」
本当に両脇があつ苦しい…
「檠の和服ってすごいなんか美人…」
「そうだよね、女の子じゃないってわかってるんだけど、なんだろう…女の子に見える…」
あえて黒地を選んだのに…
「女じゃねぇぞ、ほら」
俺の手をきつく握っていた手の手首を握り、胸に当てた。
「……?ちょ、ちょちょちょちょ!!!」
「…ゆ、ゆゆゆゆゆゆ檠!?ななな、何して…」
「胸ねぇぞって言いたかったんだけど。」
2人が顔を真っ赤にして、迫ってきたので、無視して境内に向かう。
「ハァっ…焦らしプレイ…ッ」
「あのあざとい後ろ姿…ああ、襲ってしまいたいよ…」
「お前ら、お詣りが目的だろ?早く来いよ」
「「はいっ!」」
チャリリンッ
3人一斉に2回、頭をさげる。
そして、2拍手もまた、息ぴったり。
俺は、このうるさい2人と、今年一年無事に仲良く過ごせるよう願った。
3人で礼をして、階段を降りる。
「帰るか。」
「えっ、僕りんご飴たべたい!」
「俺わたあめーっ!」
「帰りに屋台寄ればいいんだろう」
「そうこなくっちゃ!」
帰り道、雲の間から、太陽が明るく輝いていた。
-END-
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