アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
第5話
-
「あのっ、俺、挿れたいです」
「はあっ?何言ってんだお前…ここ会社だぞ?」
「わかってま」
キィ…
「斎藤…いるか?」
この声…
み、皆川だ…
「知り合い?」
翼が口をパクパクさせて聞いてくる。
それに頷くと同時に俺の中に埋まっていた指が内壁を抉った。
「ッ…?」
危ない…声が漏れるところだった…。
「斎藤ー?……いないのか…たばこか?」
キィッ
皆川は出て行ったらしい。
「お前!マジでふざけんなよ!」
「ごめんなさい…」
しょぼーんと垂れた犬の耳が見える。
「…」
なんだこいつ。かわいいな。調子狂うわ。
「んんっ…挿れんのは違う日な。」
指を抜き、頭を撫でてやると、ぱっと顔を上げる。
「本当ですか!?嬉しいです!」
「よかったな」
俺がお前に挿れるんだがな。
こいつ、お尻やわそうだからな。それにかわいいし。楽しめそうだ。
「じゃ、俺…仕事に戻るわ」
「…あ…待って…」
「ん?」
俺が下着を履こうとすると再び制された。
この時、普通に仕事に戻ればよかったんだ。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
105 / 129