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【緑高】幸せだったよ、ありがとな。~俺が真ちゃんに残したかったもの~
練習
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―高尾side―
おー、やってる、やってる
また今日もストイックにシュート練してるねー
飽きないのかな?
「よーっし、試合形式やるぞー」
「最近、試合形式多いっすねー、大坪サン」
「インターハイ終わって、次はWCだからな。気合い入れてくぞ。」
「うっす!」
「今日のチームわけだが、緑間チームが西山と高尾と髙橋と鳴海。大坪チームが宮地と木村と蛯名と、そうだな…。宮地、お前も入れ。」
「裕也と同じチームかよ。」
やった、真ちゃんと同じチームぅ♪
ほんじゃ、いっちょやってやりますかっ!
「ビブス着てすぐ始めんぞー。」
「「「「「「「「「はいっ。」」」」」」」」」
走ってビブスを取りに行こうとしたそのとき――
「ったー…。」
膝の関節とさっき見た痣たちに鈍い痛みが走った
「どうしたのだよ。」
「わりぃ、なんでもねぇ…。」
「そうか。じゃあ取りに行くのだよ。」
そういって真ちゃんは動かない
「…は?何、俺がとり行くってこと?んだよ、まったく。仕方ねえなーっ!」
なんだよ、今の。
オレって膝悪いんだっけ?
んなわけねぇよなー。
まっ!深く考えても疲れるだけだし、練習練習っとー
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