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説明をしよう
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次の日、起きてまた寝ている所が自分の部屋でないことにびっくりした。
でも、そこで慌てる間もなく椿さんが部屋に入ってきた。
「おーい、零ちゃんおはよー!
僕のこと覚えてる??」
ニコニコしながら僕の首に手を回して抱きついてくる。
……元気な人だなぁ。
「僕ねぇ、今日は零ちゃんに詳しい説明しに来たんだー!」
いつの間にか椿さんの腕の中にすっぽり入れて貰っていた。
細くて白い腕にぎゅーっと抱きしめられる。
わー、暖かい。
「今日は、ユキツネさん来てないんですね」
椿さんに訊くと、自然に上を向く体勢になった。
「んんん~……あいつは今日用事があってさぁ~……
零ちゃん暖かいわぁぁ…………」
椿さんは僕の背中に顔を埋めて固まっている。
う、動けない。
でも、椿さん、気持ちよさそうだし……いいか。
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