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下着泥棒
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「ちゃちゃっと下着脱いで~」
ミケさんはそう、なんでもないように言った。
少し恥ずかしいけど、僕はパンツを脱いだ。
「わぁぁ、零ちんの零ちんも可愛いサイズねぇ~」
「僕の僕?」
感心したように言ったミケさんは、「気にしないで」と笑った。
「でも、そんなに可愛いと危ないわよねー」
「危ない?」
「ここ最近、下着泥棒が出るのよぉ。 可愛い零ちんなんかがお風呂に入ってるなんて知られたら盗まれちゃうわよ」
下着泥棒……
ミケさんはそう言うけど、僕なんかの下着盗んでもどうにもならないよ……
……あ。ミケさんは可愛いから危ないかもね。
「さ、入りましょー」
背中を押されて、僕はお風呂場に足を踏み入れた。
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