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へろへろ
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象さんでも入れそうな広い広いお風呂場。
ひた、と足を踏み入れれば熱気がこっちへ向かってくるようだった。
「すごいですね! 広いお風呂ーっ!」
思わず興奮してしまう。
だって、今までのお風呂と全然違う。
広すぎるよ!
「あらあら、転んじゃダメよぉ~」
「でも、すごいですよー!こんな広いお風呂初めて!」
「そう? でもこれから毎日入れるのよ」
「そっか……!!」
今までお風呂はあまり好きじゃなかった。
けれど、ミケさんはすごく優しくて、とっても楽しかった。
それにここには物珍しいものが沢山あって、思わず長風呂してしまった。
「あがりましょうか」
とミケさんに言われる頃には、僕はもうへろへろだった。
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