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落ちちゅけ!!ヾ(;;゚□゚;;)ノ
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え、えーと。
今までの経緯を確認しようそうしよう。
まずは。
あたし、ゲーム買う。
↓
コンビニで食糧購入。まっすぐ帰宅。
↓
液晶テレビとP.H.F.たん起動。
↓
しーちゃんに電話。切られる。
↓
さあ、れっつプレイ!
↓
きゅぴん。という不思議な効果音。
↓
謎の光に包まれ、
↓
謎のお部屋にたどり着く。
↓
ダンディなおじさまに出会う。
↓
「ここはゲーム内さ、はっはっはっ」
↓
で、
♬*.+゜ G O A L ♬*.+゜
…なに、これ。
いみがわかりません。
理事長が言うには、「ゲーム内だ」と言っていたが、冗談…でも、なさそうな。…いや、ないないない!そんな、二次元同人的シチュエーションがそうやすやすとあってたまるかってんだ。
あの光は、きっと…。
待て。
あの光、…何?
「きゅぴん。」の効果音も気になったけどさ、
あれ、何?
ううむ…。
わからない。
とあたしが悩んでいると、理事長が心配そうに尋ねた。
「あの、少しいいかね。」
「あ、はい。」
理事長はこほん、と咳払いをした。
途端、真剣な顔つきになる。
「君が、急にこちら側に来たのはね、我々が呼んだからなんだよ。飛鳥くん。…いや、正確に言うとだね、私はあまり関係は無いんだが、私の兄の会社の方針でね。」
「え、…会社?」
会社?
どういうこと?
「まぁ、おいおい説明するとしよう。君もここにいるうちにわかってくることだろうし。」
「わお、ざっくり!って、ええ?!!あたしも、ここにいるの?」
「もちろんさ。…さて、会議の時間だ。では失礼するよ、愉快な少年。何かあったら、私の甥に頼るといい。」
「ちょっと、あたし少年じゃなくて、か弱い乙女ですけど?か弱い乙女を置いて行く気ですか!理事長!」
「乙女?」
理事長はあたしに向かって、不思議だといわんばかりに首を傾げた。
ちょっと、あたし!か弱い乙女ですよ!ちょっと、腐ってるけど!
「君は、男の子だろう?」
「何と?」
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