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It is full of love.2
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昼休み、僕は今までの事すべて話した
中学の入学式ある事件が起きた
僕の父さんが交通事故に巻き込まれて死んだ
母さんは泣きわめき、兄ちゃんは泣くのをこらえ、僕は2週間声が出なくなってしまった
家族みんな父さんが大好きだった
母さんと僕は父さんが死んで放心状態だった
でも、兄ちゃんだけは自分が家族を守ると決めどんどん強くなっていった
兄ちゃんが強がりで泣き虫なのは小さいころから知っている
だから独りの部屋で泣きじゃくっているのを隣の部屋から
ただ聴いていた
心の中で何度もつぶやいた
大丈夫。大丈夫。僕がいる
心の声なんて届くはずもなく
部屋に入っては泣いていた
か弱く繊細なその声に僕は惹かれていった
兄ちゃんは僕が守る
そう思った瞬間に僕は扉を開け兄ちゃんの唇を奪った
「兄ちゃん。泣かないで。僕がいるよ…?」
「…ふぅっ…んっ…カナ…カナっ!」
「大丈夫。僕はここにいる。」
やっと気持ちが届いた
もう絶対この手を離さない死んでも絶対
「…カナ。もしかして俺の事、好きだったりする?」
「え!?あっ…つい…ご、ごめん
男だし兄弟で気持ち悪いよね…わっわすれて…」
「カナからキスしてくれるとは思わなかった。
こんな嬉しい気持ち忘れたくないんだけどなぁ」 ニヤニヤ
「えっ…だって兄ちゃん彼女いるじゃん…」
「いや。あれタダの性欲処理だし。
ほんとはカナとヤりたかったんだけどなぁ…
一応、中学卒業までカナとはしないつもりだったけど…」
「えっぇ?なに兄ちゃ…っんん!!にい、ちゃ、んっ…そこっ…汚いっか、ら…」
兄ちゃんは僕のモノを口に含んだ
「ごめんね。カナいままでずっと我慢してきたんだ。
ちょっと乱暴するけど我慢して…ね?」
まさか身内にハジメテを奪はれるとは思わなかった
でもなぜかとっても幸せだった
こうして僕と兄ちゃんの性活がはじまった
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