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監禁生活。--浄化.5--
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浴室はより一層温度を低く感じた
蒼はリードを蛇口に固く結び付けると
慣れた手つきで湯加減を調節し
シャワーを手に取る
「さ、座って。まずは頭から」
用意されたイスは功太の家にあるやつと比較しなくても分かるくらい高価そうに見える
こんな物までが高級志向なんだともはや諦めがつくものだ
前を隠しながらおずおずとイスに向かい歩く功太に気付くと蒼は噴き出すように笑う
「なにそれ可愛いすぎるなぁ、あとでどうせ洗ってあげるっていうのにさぁ〜...」
語尾に含み笑いを込める所が
なんとも憎たらしい
羞恥に耐えながら座ると
冷えた身体にお湯をかけられる
口元の傷に少しお湯が沁みるが自分で付けたものだと思うと怒りようがなかった
蒼は細やかな手付きで
シャンプーやリンスをしてあげる
言う通りにしてくれる功太が
とても可愛らしい
細い身体にはあまり肉はなく
その黒髪は女の子の様に綺麗だった
通りで力も弱い訳だと納得する
「はい、頭は終わり今度身体洗ってあげるね」
改めてそう言われると嫌気が増す
「...自分で、できる....」
小さな声で抵抗してみるが
蒼は聞いてなかった
ボディーソープの泡を幾つか手に盛り
最初に腕に触れた
「..っ!...や、自分でできるからっ...!」
洗うとは言っても
身体中触られる事に抵抗が生まれる
再度拒んで手を止めさせるが
蒼はそれを許さなかった
「だーめ。僕が、洗ってあげるの。これ以上なんか言ったり抵抗したら手枷かけるよ?」
その言葉を聞き、
泣き出しそうな顔をすると
功太は俯いて黙ってしまった
(抵抗するのを抑えつけるのもいいけど
我慢してる顔もいいよね....)
蒼は時折、功太の顔を見ては微笑む
腕から始まり肩、背中を泡立てて洗うと
脇腹や胸の突起をくすぐるように
胸の辺りを洗い始めた
「..んっ...ぁ...」
「あれぇ、どうしたの功太。身体洗ってるだけなのに感じちゃうの?」
甘い声を漏らし出したのを確認すると
意地悪そうに功太に問う
「...っ、ちがっ....んぁっ..!」
否定しようとしたタイミングでまた
敏感な場所に刺激を与える
「あれあれぇ?違うんじゃないの?感じちゃってるよね〜?......功太はほんと淫乱ちゃんだね〜」
悔しそうにする表情がいちいち可愛らしい
抵抗しようと手を伸ばそうとするのに
宙を掴むようにして蒼の手を掴む事はない
まぁ、掴んだら手枷されるんだから
無理ないか。
上半身を洗い終わり下半身へと移動する
「功太、洗いづらいから足開いて」
わざと羞恥心を増すような態勢を強いる
抵抗すれば手枷という脅しがよほど嫌なのか
涙目で脚を開いてくれた
あぁ、もう、可愛い。
つま先から足首、ふくらはぎ、膝、ふともも
そして
付け根まで来た時
功太はその脚を閉じてしまった
「ねぇ、これじゃあ洗えないよね?」
「...っ...頼むから...も...やめ、て...」
涙目で哀願する功太の身体は
羞恥と恐怖で震えている
蒼はここからが楽しみなのに
邪魔された事への苛立ちで腹が立つ
「次抵抗したら手枷って言ったよね?」
浴槽の縁に置いてあった手錠をとり
功太に近づく
「....ぁ...やだ...ゆる、してっ...嫌だっ..」
蒼の手に光る銀色のそれをみて
あまりの恥ずかしさに抵抗してしまった自分をひどく憎んだ
怯えた顔で首を激しく横に振るが
それは加虐心を煽るだけ
許して、なんて言う様になったのかと
蒼は感心なんかしていた
後手にして掛けようと思っているのに
手を前に突き出し許しを請う功太に
だんだんと、やかましさを感じた蒼は
鳩尾に拳を入れた
「ぅぐっ...!」
服も着ていないで食らったそれは
なんのクッションもない腹へ
大きなダメージを与えた
くぐもった声を出し大人しくなった功太の
手を後ろに回し手錠を掛けた
裸に首輪に手枷というシチュエーションに
蒼は更に状況が整った気がして唆られた
「歯向かう功太が悪いんだよ?.....さぁ、ここも綺麗に洗おうね」
脚を開くと隠す事ができず露わになった
功太のソレを暫し視姦する
泣いているのか時折小さく呻く功太が
とても可愛い
「見られて勃たせるなんて功太も変態だね」
半勃ちになったソレを優しく掴む
ビクッと身体全体を震わし
また下唇を噛みしめる功太だが
ソコを緩やかに動かすと
小さく甘い声を漏らす
その姿に微笑み
蒼の1番の楽しみが始まりを告げた
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