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八尋『は…い』
あくまで演技を続ける林道にイライラする。
いつまでも演技はウザいよね。
七瀬『演技はもういいよ?』
すると人が変わったかのように僕に迫った。
八尋『ふはっ、口切れてるね。
ヤられた?ヤられたの?犯された?』
すごく楽しそうな林道に呆れる僕だが、新武さんはショックを受ける。
新武『は?』
僕はと言うと嫌味を込めてニッコリと林道に言い返した。
七瀬『残念だったね、ヤられてないよ。
新武さんは優しいから、そこまではいけないんだ。』
少し残念そうに聞かれる。
八尋『そっかー‥処女??』
七瀬『処女ですー。』
素直に答えるとニヤニヤと僕を見た。
八尋『ふふふっ。』
七瀬『そんな目で見ないで、気持ち悪い。
生憎、僕に殴りかかっても君は勝てないよ。』
八尋『いい腕してるもんねー
組み敷きたいよ、殴り合いもしてみたいし。』
無邪気な顔で言う林道。
七瀬『僕、これでも結構強いんだよ?
新武さんの時はわかってたけど、ドアを開けた直後だからね。』
しっかり殴られてしまった。
こんな僕達2人の会話に新武さんが唖然としている間に着いてしまった。
新武『つい、た。』
コンコンッ
七瀬『つきました、穂波です。』
風月『入れ。』
ガチャッ
陽『七瀬大丈夫…?』
しゅん、と悲しそうな陽の頭を優しく撫でる。
七瀬『平気だよ。』
風月と陽が、僕と林道と新武さんの向えに腰を下ろした。
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