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会長が不思議そうに僕の顔を覗いてくる。
紅華『どうした?』
七瀬『何がです?』
紅華『なんか、変?』
どうしてかは知らないけど、会長を直視できません。
それにこんな気持ち初めてです。
でもそれを本人に直接言う訳にも行かず…
七瀬『そ、そんなことはない…です。』
明らかにおかしいが、それ以上に聞き出して来ることは無かった。
紅華『ふーん…、腹減らねぇ?』
七瀬『確かに、空きました。』
お腹がなるのを我慢していると突拍子のないことを言われた。
紅華『じゃあまず、敬語やめろ。』
七瀬『じゃあって何も関係してない!…敬語かぁ。』
紅華『なした?』
七瀬『いや、三雲たちには使えるんですけど今月初めてタメ語つかって…』
紅華『いーから、同い年だぞ?』
七瀬『はi…じゃなくて、ぅん…』
慣れない話し方に言い直してしまう。
紅華『(無限に可愛いな…)
それでいい、腹減った…』
七瀬『…食堂は嫌だし作る?』
紅華『俺は、料理できない。』
七瀬『僕が料理する…??』
紅華『穂波、できるか?』
七瀬『うん。』
紅華『じゃあ、お願いする!』
七瀬『リクエストありm 、ある??』
紅華『ははっ、オムライスが好き。
ふわとろの…』
七瀬『(ボソッ可愛い…』
紅華『ん?なんかいったか?』
七瀬『ううん!僕もオムライス好き!』
紅華『お前を食うのもいいな…』
七瀬『はぁ?!!!!!!』
紅華『冗談だ、材料はある。』
冗談か。
ちょっと、残念…
残、念??
僕はどうしたんだろうか…
七瀬『作るので、くつろいでて!』
紅華『あぁ。(敬語混ざってる笑)』
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