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チンピラ『…こいつイカれてるよな、早く終わらそうぜ。』
その言葉を合図に蹴ったり殴ったりが始まる。
肋の骨にヒビがはいってるかもしれない。
鳩尾にもはいった。
七瀬『ゔぁ…ッ…グッ…はぁっはぁっ』
男の子は目を逸らして、耳を塞いでいる。
10分や15分経過した時。
少年『…も、もういいよ!!十分!!帰ろ??』
耐えられなくなったのか、制止した。
チンピラ『あぁ、こいつ細過ぎだからこれ以上はヤベーな。』
七瀬『はぁっ…そん、なヤワじゃな、い…。』
首の下から全部、痣だらけだろう。
チンピラ『す、すげー…まだ意識あんのかよ…』
少年『…さ、さようなら。』
鍵を開けて出て行ってしまった。
七瀬『痛っ"…はぁ…少しゆっくりしたら動けるかな…』
動けそうもないので少し休むことにした。
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