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大我攻略スタート1
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「ところで…大我、お前に聞きたい話があったんだ」
「……?」
きょとん、と首をかしげる大我にニヤけそうになる
もちろん、全力で抑えるが
「何故、教室を出て行ったりした?」
「べ、別に俺はダルかったから出て行っただけで…!!」
視線が泳いでるぞ大我w焦りすぎだww
「嘘つけ、瞳をうるませて教室を出て行ったろう」
「ギクッ!!」
「出てる出てる声、出てるから大我ww」
やっべ、おもしれェ奴だなぁ…なんか新しい魅力(?)を見つけたみたいだ
「う、うるせぇ///!べ、別に寂しかった訳じゃ………Σ!!」
「………へぇ、寂しかったんだ?」
ニヤリと悪戯めいた笑みを浮かべる
なんて可愛い奴なんだろう
自ら地雷を踏むなんて……しかも寂しかったと
………これは脈アリ、だな
「なぁ、大我」
「な、なんだよ」
「明日どっか遊びに行こうぜ」
「…えっ///」
「ダメか?「そんなこと…!!あ///、いや…し、しょうがないから行ってやる///!」
「サンキュ」
大我にチュッと軽く触れるだけのキスをおでこにしたと同時に大我はりんごのように顔を真っ赤に染めた
「ば、馬鹿…何すんだよ///!!」
涙をうるませキッと上目遣いに睨む大我
誘ってるようにしか見えない
今すぐにでも食べちゃいたい…けど我慢我慢
だってデザートは最後に美味しく食べるものだろ?
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