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出せ!!5 side御劔
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撮影なんて嘘だ。隣のリビングで監視カメラで見張っている。
遠隔操作可能のバイヴを、不規則にスイッチを入れてやりながら、いつ根を上げるか待つ。久々のオフを調教に使うのは微妙だが、さっさとミランダが従順になればいい話だ。
「出た。御劔の拷問癖」
「人聞きの悪い奴だな」
雅樹が隣に腰掛け、俺からリモコンを奪っていきなり最大にした。
『ああぁあああぁぁぁっっ!!!』
「わぉ。かわいい」
「寒いと無意識に意識が飛ぶからな」
「だから拷問すると」
「調教だ」
でもさ、と雅樹が切り出す。
「何で一個しか付けてないの??」
「…いいだろ。別に」
「言ったら貸したのに」
「それは前俺に使った奴だろうが」
「ダメだった?壱にお下がりを使わせるの」
原因はコイツだ。
俺はコイツに否が応に抱かれ、そのままアイドルになったって訳だ。
ついでにコイツは棗に抱かれたらしい。
だが、流石にこの三人だと飽きるので新たしい奴を探していた矢先にミランダが居た。
「俺はもう首輪つけたからいいかな。そりゃあ俺のキスマークで身体を埋め尽くしてあげたいけど」
「俺は彼シャツさせてから、縛って従順に躾けるな」
「下は?」
「履かせない」
「毛は?」
「あとで剃る」
「見ていい?」
「悪趣味だな」
御劔に言われたくないと返され、一発叩いておく。
そろそろ根を上げろ。ミランダ。
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