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プロローグ2
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ー地球 2054年 7月27日
「じゃあ、また明日な…」
そう言って、バンドの練習をしていた部屋から出て行くのは上乃裕志。
「うん、また明日‼︎」
それを見送るのは天城司。
2人は高校の時からの付き合いである。
裕志は家に着き、部屋で寛いでいた。
(新しい曲に挑戦してらみようか…)
明日の事について色々考えていると、いつの間にか目の前に、とっても色鮮やかな葉っぱは宙に浮かび、風になびかれている様にユラユラと揺れていた。
(……いつの間に?…でも綺麗だ)
裕志はその葉っぱに触れようと、手を伸ばした途端、宙に揺れていた葉っぱは眩い光を放ち裕志を包み込んだ。
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