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魔法適正
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裕志は水晶に手を翳したら、水晶の中が煙で満たされ、黒、紫、白と煙りの色が変わって、煙が消えた。
「…えっとえっと、裕志は闇、毒、光魔法の適正があるみたいだね」
セルビドが水晶を見ながら言った。
「闇や毒て大丈夫なんですか?」
「ああ、術者によって良い、悪いが別れてるんだだから問題ないよ」
ルーフィリが優しくこたえた。
「そうなんだ…」
裕志は考える様に手を顎に当てた。
「俺も毒の適正を持っているが悪いことに使っていないよ」
「僕なんか適正全部だよ?」
セルビドは「エッヘン」と両手を腰に当てて言った。
「全部…」
裕志はポカンと口を開けるがすぐに戻る。
「魔法の種類ってどれくらいあるんですか?」
「んーとんーと、火、水、毒、大地、雪、砂、鉄、雷、光、闇、召喚かな、魔法の適正は大体見た目で左右される時もあるし、そうでない時があるんだ」
セルビドは1つ1つ言う時に指を置いていく。
「なるほど…結構あるんですね」
(魔法適正が全部あるセルビド様は凄いんだな)
裕志はセルビドを見つめるのだった。
「セルビド様にあえた事ですし、俺の家に裕志を案内して色々話合いたいと思います」
「うんうん、そうだよね分かった、何か困った事があればまた来てくれていいからね」
セルビドは裕志の手を取りいった。
「…えっ、…あっ、はい」
裕志は突然の事に反応が遅れたが返事をした。
「でわ、我々はこれで失礼させて頂きます」
ジルが言いながらルーフィリと裕志を扉の方へ導く。
裕志がセルビドの方を振り向き、セルビドは手を振っていた、裕志はそんなセルビドに頭を軽く下げ部屋からでる。
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