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妄想3→(以後、新編3)
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前回のあらすじ・・石川くんと手繋ぎ登校…((照
幸せな時間というのはあっという間に過ぎるもので、気がつくと学校最寄りの駅まであと1駅か2駅くらいしかない
どうしよ…緊張して電車乗ってから一言もしゃべれてないし、目どころか顔も見れないよ、、、
石川くんもなんかずっと黙っちゃってるし
どうしよう…
「ね、ねぇ光ちゃん?」
「はっ、ひゃっはい?!」
急に声かけられたからびっくりして変な声出た…
引かれてない、かな…
心なしか石川くんも緊張してる気がする
「あのさ、俺もうちょっとでいいからさ
光ちゃんとこうしていたいんだけどいいかな?」
「あっ、うん…いいよ
私もそうしたいと思ってたから」
今度はちゃんと落ち着いて話せた
私の答えを聞くと石川くんは頬を染めつつ目をキラキラさせてよろこんでくれた
それどころか興奮を抑えきれないみたいで少し声を大きくして
「じゃ、じゃあさ!今日このまま学校サボってデートとかどうかな!?」
なんてまるで遊園地にきた子供みたいにはしゃぐから思わずOKしそうになったけど、さすがに学校サボってはヤバい
だから
「さすがに学校サボんのはダメだから
あっで、でも!今度の日曜は予定ないからデデデデデートしてもいい…よ…」
動揺を隠せない…当たり前だ…
こんな素敵なこ、ここ恋人からデートに誘われて
それどころかこっちから誘い返してんだから動揺するのも当然
それに私もデートしたいし…
こんなこと絶対言えないし!
そうこうしているうちに駅に着いてしまった…
「じゃあ光ちゃん降りましょうか」
なぜ敬語?笑とか思いつつ石川くんに手を引かれて降りる
やけに冷静だなーやっぱ嬉しくなかったかな…
私が不安になってると石川くんが手をさらに強く握りしめて
「デートのお誘い謹んでお受けします
俺のお姫様」
とか私の目をじっと見つめていうから
もう〜〜!?!?
「姫じゃないから!(石川くんは私の王子だけど)」
って怒ると、わかったわかったって片手で私をなだめて
ほら早く学校行こ、と私の手を引いて改札を出た
続きます
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