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妄想2
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*基本作者視点です
朝起きてご飯を食べて支度をして家を出る
それから10分くらい歩いて駅に着くと改札の中で彼は待ってた
「おはよっ!光ちゃんのことずっと待ってたよ〜
早く行こ!」
元気よく声をかけてくれるのは私の恋人、
最寄り違うのにわざわざ私を迎えに最寄り駅まで来てくれる
すごく優しい
ま、そういうところが好きなんだけどね♪
でもなんだか照れくさくて素直にそんなこと言えない
「いつもありがと、でも直接学校行った方が早いよ
なんならうちに寄らなくても…」
私が俯いてそういうと石川くんは
「こんな可愛い恋人を朝から1人にしたら他の人にとられちゃうから無理、それに2人で住めばいい解決策になると思うんだけどなー
どう?一緒に暮らさない?」
って言ってきた
恥ずかしいのを押し殺して私は
「まだ高校生だろ、まだダメ」
って返したけど石川くんは
「まだ、ね」
といたずらっぽい笑顔で言ってくる
その後ホームで電車が来るのを待ちながら雑談をする
ちょうどこの日はすごく朝から寒かったから
最近寒いねって言ってみた
そしたら
「寒いから手繋ごうよ、それともハグする?笑」
って言ってきたから恥ずかしくて
「あ、あっあさからハグとか何言ってんの!?それに人もいっぱいいるし」
と返したけど石川くんは少し悲しげな顔をしちゃったから慌てて
「でっでも!手はつないでもいいかな…」
って言ってみた
そしたら満面の笑みで
「よっしゃ!!今日は朝から最高の気分!
光一愛してるよ」って返してきた
それどころかすぐに私の手をとって恋人繋ぎしてきた
私は嬉しくて恥ずかしくて
俯いたまま黙ってる
顔が赤くなってるのは自分でもわかってる
だから余計に黙っちゃう
そうして来た電車に乗り込んだ
2人で手繋いだままで
空いてる席に座ってもずっと手を繋いで
2人で学校に向かう
*次回に続きます
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