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もうやめて...
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あれから涙が止まらなかったから近くの公園で泣き止むのを待った
「...よしっ!帰るか!」
ガチャ
リビングの電気ついてる!
まさか.......
「遅い!」
「どこ行ってたのよ!?」
バシン!
「...っつ!」
頬が痛い...
カラカラカラ
何の音?
「今日はこれで殴ってあげる」
き、金属バット.....
「い、いやだ.....それだけはやめて...」
「口答えしないで!」
母さんがそう言って金属バットで僕のお腹を殴った
ガンッ!
「…ゔっ!」
お...なかい...たい.......
「おい!まだ気失うな!」
父さんはそう言いながら僕の髪の毛を引っ張った
「...やめっ、と、さんっ!」
「うるさい!」
ドカッ
「げほっ......!」
「安心して真琴、見える所には殴らないわ、ニコッ」
「ぃやっ.....やだっ...」
ゴンッ
「ああぁぁああぁあぁ!」
痛い痛い痛い痛い!
肋骨にヒビ入ったかも......
小さい時からこうゆう事されてるけど痛いのは慣れないな…
でもこんなのに慣れたらダメか
あぁ、周りの人にバレないように過ごすの大変なんだよなぁ
病院行ったら怒られるし....
今回は何カ月で治るんだ...ろ.......ぅ……
僕はそんな事を考えながら気を失った
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