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見つけないと!(涼太、晃太、蒼太目線)
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涼「ハッ!!!!お、俺としたことが……、愛しのマイエンジェル彰太に怒られて、ショックのあまり正気を失っていた……!!」
涼太が意識を取り戻し周りを見渡すと、そこは未だにほぼ地獄絵図だった。
そしてその中には弟の蒼太と晃太もいた。
未だにあほ面を晒しながら、魂を口から飛び出させている。
涼「おい!蒼太!晃太!お前らもいい加減目を覚ませ!!」
涼太が2人の耳元で大声を出しながら、肩を掴んで揺さぶる。
蒼「…………!ぼ……、僕は一体何を……」
晃「……ぅえ!?りょ、涼太兄……?えっと……、俺何してたんだっけ……?」
2人の魂が無事、口の中に入り体内に戻ると直ぐに意識を取り戻した。
2人は状況がよく分かっていないらしく、混乱しているようだった。
蒼「僕……、キラキラした綺麗な空間の中で彰太に抱きしめられながらよしよしされている夢を見たんだ……」
涼「お前、それ天国行きかけたんじゃないか?てか普通にやばいな?とりあえずお兄ちゃんもその夢見たいぞ」
晃「俺は彰太に膝枕されながら、彰太の太ももを撫で回してる夢を見た……。あんな幸せな夢生まれて初めて見たかもしれない……」
涼「お前ら2人揃って大分ヤバいな。お兄ちゃんも今度その夢見るからあとで詳しく教えなさい」
結論全員ヤベー奴
涼「って、そうじゃないっ!!」
晃「うぉっ、急になんだよ」
涼「彰太がいなんだよ!」
蒼「は?」
晃「はぁ!?ってマジでいねーじゃん!!どこ行ったんだよ!?」
涼「俺にも分からないんだ。とりあえず、3人で探すぞ!」
蒼「わかった。早く僕の愛しい彰太を見つけないとね」
晃「オメーのじゃねーよ、バーカ!!俺のだ!!待ってろよ、彰太ーー!!」
涼「お前ら2人とも、家帰ったら引きずり回すからな。彰太は俺のだから」
こんなんで彰太を見つけ出すことが出来るのか……??
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