アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
ツンデレ!?
-
とりあえず僕は、家の前で喧嘩するのは近所迷惑だと思い。みんなを家の中に入れた。
「とりあえず、3人とも落ち着いてよ。」
僕は全員分のお茶を机におきながら言った。すると、涼太兄さんが
「ありがとう、彰太。でも、やはり俺はコイツは嫌だね。」
彬君を睨み付けながらいい放った。
「いや、僕、そっちの気ないし、まずないから、大丈夫。」
僕はそれにキッパリと返事をした。
「え~?そうかな?彰太、絶対俺のこと好きになるまで、諦めないよ?」
彬君がニッコリと言う。
「キメーンだよ!このクソ野郎!彰太がテメーのこと好きになる訳ねーだろうが!」
晃太兄さんが凄い勢いで怒鳴り付ける。
「五月蝿いよ晃太。でも確かに彰太は君のこと好きにはならないよ。だって・・・・、僕達がそんなことさせないからね。」
蒼汰兄さんが静かに言った。その顔はとても冷たく、怖かった。
その後、言い争いはエスカレート。僕はもう我慢の限界だった。
「もう!本当にいい加減にしてよ!3人とも、やめないと一生口聞かないよ!?みんな仲良くしてよ!」
僕が涙目になりながら言うと、3人とも僕も抱き締めながら、
「ごめん。本当にごめん。もうしない。仲良くするから、泣かないで。俺たちを見捨てないで。」
3人同時に言った。僕は少し恥ずかしくなってきて
「さ、3人とも嫌いじゃないし、ちゃ、ちゃんと仲良くするなら怒らないし。べ、別に3人とも好きな訳じゃ、ないんだからな!」
一気に言ってしまった。すると3人は
「ツンデレキター!!」
と叫んだ。もう僕は呆れてものも言えず、とりあえず解散し、また明日に事件は起こる。この時僕はそんなこと知らないである。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
9 / 30