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事件の前日
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僕がキレて怒鳴った後、3人とも素直に仲良くすることを約束してくれた。そのあとは、授業を受け、兄さん達と帰宅。晃太兄さんと蒼汰兄さんは、涼太兄さんに夜空兄弟のことを報告した。すると涼太兄さんはハサミを手に取り、
「はぁ・・・・、いい加減にしろよ。俺の可愛い彰太に言い寄るとかナメタ真似しやがって・・・・、この世から消そう。」
溜め息をつき、そう言った。
「え、ちょ、兄さん止めて!お願い!」
僕がそう必死に訴えると、
「仕方ないな、可愛い彰太のお願いだ、今回は許してやろう。」
と、僕を見て、ふにゃりと笑いながら言った。少しだけ可愛いとか思ってしまったり・・・・。
「さてと、明日も早いし、皆もう寝よう。」
「うん。おやすみ~。」
この時、僕は知らなかった。明日の昼休み、とんでもないとこが起こることを・・・・。
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