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頑張れ sideアズライト
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ヴィントが去った後、アズライトはボソリと誰にも聞こえない声で呟いた。
「あのヴィント様に好きな人ねぇ…」
あの様子では、まだ自分の気持ちに気付いていないのだろう。
ヴィント様は昔から『お優しかった』。
俺があの方と初めてお会いした時、俺の第一印象は
誰とでも友好関係を築けそうな人柄とは裏腹に
この人は良くも悪くも物事に関心が無いのだろう
と、そう思った。
だからこそ、誰にでも『同じ』扱いができ、『平等』に接せられる。
仕事柄色んな人間を見てきている。
だから直感的にそう分かった。
「すいませーん」
「はいはい、いらっしゃいませ!」
でも
応援してますからね
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