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サル
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ゴンッ!
「いっっっってーーーーーー!」
ずきずきとした痛みに慌てて飛び起きれば、ニヤニヤとオレを見てる魔王様
「何すんだよ!」
あまりの痛みに両手で頭頂部を押さえて苦悶していると鼻で笑われた。
「フッ
猿みたいだな」
猿? ウキッ?
「んじゃあ、俺帰るから」
カバンを拾って部屋を出ようとする圭太の後を慌てて追う。
あのまま寝落ちしたんだなと窓の外の暗さを見て寝るまでの経緯を思い出した。
それにしても猿ってなんだよ!
「あら、ケイくんじゃないの~
久しぶり~!」
部屋を出てすぐの所で
相変わらずイケメンねぇ!と圭太に抱きつく……
「ねぇちゃん
いつ帰ってきたんだよ」
俺の姉
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