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尋問と地雷
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門に戻ると、心配してるような拗ねてるような(フリをした)圭太が待っていた。
「門で待ってるって言ってたのにどこに行ってたんだよ」
「ん~?ちょっとな
ほら、さっさと帰るぞ」
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「で?何を隠してるのか、洗い浚い吐いてもらおうか?」
俺、圭太の家ナウ。(古いか…)
で、この状況(魔王様になってる=他に人がいない)にしては珍しくその綺麗な顔がすぐ目の前にあるという……
「別に何でもいいじゃ……
ちょっと呼び出されて告られただけだよ」
魔王様の迫力に逆らえず何があったのかざっくりと話せば、一段と魔王様オーラが濃くなった。
「それで?」
「OKしたけど?」
何を言いたいのかわからない。
けど、また一段と魔王様オーラが濃くなって俺は動けなくなってしまった。
なに?!何が地雷な訳?!
「ふーん
その子知ってる子?」
「いや…今日初めて話した」
浅く腰掛けてたはずのソファーにいつの間にか背もたれに背中全部がくっつくくらい深く腰掛けていて…
つかむしろ背もたれに食い込むくらい仰け反ってる
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