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先輩
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「いや…あれは俺じゃなくて…」
「うん知ってる。宇佐美くんだろ?
クラスの奴らの中にも宇佐美くんならいいかもとか言ってる奴いるから」
わぉ
噂には聞いてたが、三年もたらしこんでんのかあいつは…
「そういえばSF一緒だよな」
「先輩…FSです」
Free Studyであってサイエンスフィクションではありません。俺も思ったけど…
「あれ?そうだっけ?
あ、僕は立石徹。徹でいいから
FS一緒なんだしせっかくだから一緒に勉強する?
宇佐美に比べたらまだまだだけど、二年の範囲くらいなら教えてやれるよ?」
「え…でも悪いですよ」
申し出はすごく嬉しいけど
「でも昨日だいぶ遅くまでかかってたんじゃないの?」
ギクッ………
「徹先輩の迷惑の掛からない範囲でお願いします」
せっかくなんだから教えてもらおう。頭を下げれば、頭に何かが触れた。
「ハハハッ
大丈夫だよ迷惑ならこんな事言わないから
じゃあまた後で」
自分の部屋に戻っていく先輩の後姿を見送りながらポンポンと撫でられた頭に触る。
……………
あ~…
やっぱり俺頭撫でられるの好きなのかも
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